風に身をゆだねて
先日、とある知り合いに誘われクルーザーヨットに初挑戦。
今回の目的は、のせてもらうことではなく、漕艇を覚えること。
ヨットの忙しさは、想像を超えるものがあり甘いモノではありませんでした。
当日、お世話になったホワイトアロー号。
クルーザーヨットの中では、かなり小さめですがその分シビアなコントロールが求められ
練習にはちょどいい大きさです。
それでも、しっかりとした船室があり、煮炊きはもちろんのこと2人なら
ゆうに寝ることもできます。
優雅そうに見えますが、後ろに写る水平線がかなり傾いているのがわかります。
この日は強風で、ヨットはほぼ45度の角度で傾きながら進みます。
その中で、セールを広げる作業は力仕事でもあり風のタイミングや風向の変化に邪魔され
船の上でなんども転げまわり海に落ちなかったのがフシギなぐらいでした。
この時も、写真では笑顔ですが実は足はしっかりと踏ん張り真っすぐ進めながらも
ワイルドジャイブというセールの横向き支柱が逆風を受けてこちらに飛んでくるのを警戒
しつつの漕艇でした。
この支柱が頭に当たったらケガどころか死んでしまう可能性もあります。
風にすべてをゆだねることしかできないことを人生と重ねて
いろいろと考えさせられました。
その気持ちを記事にして、後日公開します。
ブログ記事はコチラ
0コメント