チヌ釣り
たまーにブログで触れますが、私の大きな趣味のひとつが
黒鯛(関西名:チヌ)釣りです。
その中でも、メインで行うのが波の穏やかな湾内に筏を浮かべて
その上から真下にエサを落として釣る、’かかり釣り’
このスタイルで釣りができるのは、入り組んだ入り江が必要なこともあり
全国でも、数えるほどしかありません。
すごくゲーム性が高く、12時間釣り続ける中で撒きエサの配分や
その日の好みのエサを探って毎日違うパターンをあぶり出すムズカしい釣りです。
そして、1.5メートル程の短い竿で50センチを超える大物とのやり取りは
腕全体を使って、刀を振り回しているように見えます。
特にこの時期は産卵の季節。警戒心がいつもに増して強く、一枚も釣れないのが当たり前。
その中で釣り上げた、格別の一枚のために足しげく三重県まで通っています。
でも実は、たまーにボートに乗って違う釣りかたで狙ったりもしてます。
うちの社長が大の釣り好きで、ボートを持っているので、たまに誘ってもらって
ボートからの落とし込み釣りで狙ったりもします。
名古屋方面では有名な名港トリトンの下あたりで竿を出してます。
でも、結局狙う魚はチヌ。
実は食べても、そこまで美味しいわけではなく必ずフグやカワハギなどのお土産確保に
必死になるんです。
というのも、チヌだけを持って帰ると、どんなに大きくても家族からは大ブーイング。
お土産を確保することに必死になりすぎて、一日の組み立てがグチャグチャに
なってしまうなんてことも・・・
これじゃあ、いつまでたっても上達しませんね。
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